カフェとホラーとハーレーと

 ここ最近、三次元的な世界においてめずらしく社交的に活動したりしていました。


 火曜日は本業+友人とカフェ+女子4人でよるごはん+Tさんと憧れのバー体験。


 カフェのごはんもケーキも感動的においしかったです。内装もいちいちかわいらしかったので、なんともいえず女子な気分に。


 にもかかわらず、5限の後で激辛つけめんを食べに行く女子たち。冗談抜きで、顔面が性別不明なムンクになりました。からいっていうか、痛かった。舌とか心とかいろいろ。途中で折れそうになる心を互いに励ましつつ、全員なんとか完食(後日、Mちゃんの負傷が判明。胃的な部分で)。


 夜、Tさんにつきあってもらって、ずっと気になっていたアメリカンなバーを初体験。ノンアルコールカクテルでしたが、欲望が満たされて大満足。タランティーノ映画に出てきそうなロックな雰囲気で、店頭のかっちょいいハーレーがそれはもう憎たらしくって…! バイクのフォルムとバイクに乗る(正確には、「乗せてもらう」)のがどうしようもなく大好きなのです。


 そして。《SAW5》観てきました。…ひとりで。《SAW4》もひとりだったし、さ、さびしくなんかないんだから…っ。ホラー映画の鑑賞は、三次元的友人たちになかなか共感してもらえないわたしの趣味のひとつです。

 《SAW》シリーズの製作チームは神。めちゃくちゃ血みどろのスプラッターなくせに、スリルたっぷりでエンタテイメント性にみちていて、それでいて映像がコミカルかつ美しい、なんて、B級ホラーではなかなかめぐりあえないと思う。音楽がまた、ものすごくいいのです。《SAW》チームの手による《デッド・サイレンス》(やっぱりホラー)もすごく音楽がよかった。あまりに興奮冷めやらぬので、帰りにTSUTAYAで4までのDVDを借りて一気に鑑賞。

 バトーさんはホラー映画を怖がらないといい(職業柄いろいろ見慣れているから)。恋愛映画が苦手だといい(ついもらい泣きしてしまうから)。で、能天気なアクションやコメディをげらげら笑いながら観るのがすきだったりするといいな。バトーさんからの映画デートのお誘いをあっさりかわせる少佐に嫉妬。でも、ほんとうに観たい映画はひとりで観るの、という少佐の気持ち、すごくよくわかります。…ホラーとかねー。ひとりで観たほうが楽しいしね。スプラッターシーンにさしかかるたびに「ああん…っ!」とか小声で恥ずかしい叫び声をあげても誰にも気づかれずにすむしね。いえ、けして変な意味でアブナイ興奮にひたっているのではなく、「い、いよいよだな…。グロシーンきちゃうんだな…」と思うと期待と恐怖のあまりつい口走ってしまうのです、あくまでも小声で。


 今日はアルバイト終了後、Mさんのお誘いで、人生初の「句会」に参加。きちんと俳句を詠むのは初めてでちょっぴり緊張しましたが、楽しかったです。刺激になりました。


 よるごはんはMさんとタイ料理を。トムヤムラーメン。



 激短文をちょこちょこっとup。ホラー映画を観て思いついたことなど。最近アクティブ(当社比)に過ごしすぎたため、週末はひきこもって妄想にふけりたいなあなどと考えています。暗い楽しみです。