幸福論(妄想編)

 早いもので、駄文サイトを作ってから1ヶ月が経ちました。ひっそり細々と、しょーもないものばかり書いているサイトですが、遊びに来てくださる方々、こんなところまで読んでくださる方々、あまつさえあたたかいコメントまでもくださる方々、ほんとうにありがとうございます。つい最近、ほんの9月だか10月だかに攻殻にのめりこみ、やりばのない(腐った)愛を悶々とためこんでいたときは、こんなふうに文をさらそうなんて思いつきもしませんでした。が、勢いで作ったサイトにもかかわらず訪ねてくださる同志(断りもなくそう思っています。ごめんなさい)の方々に、わたしの歪んだ愛を呆れながらもうんうんって聞いていただいている気がして(妄想ですが)…、勝手ながらたいそう救われております。感謝です…v

 大学の講義で映画版を観てから、Oさん宅で原作を貪り読んだのはかれこれ3年ほど前。そのときは「面白いねー」ですんでいたのが、一拍置いてここまではまるとは…、まさに人生最大の誤算でした。今ではDVDを繰り返し鑑賞したり、数あるすてきサイト様の作品に感動しながら、日々楽しく生息しています。だから、「恋? してるよ。バトーさんと明夫さんに」と真面目に答えるたび、三次元の友人知人から哀れむようなまなざしで見つめられると、正直、ちょっぴりせつない気分になります。だってこんなに四六時中脳内を占めているのだもの、恋と言わずしてなんと呼べと…っ。とはいえ、心配してもらえるだけ良しとせねばなー。



 へたれ気味に猟奇的なトグサ隊長の『コーヒー』up。トグサ隊長は個人的に妄想の原点です。ガチだと力でも立場でもバトーさんに負けっぱなしのトグサくんですが、隊長という権威を笠に着たら同じ土俵で戦えるはずっ。