よけいなお世話とわかっていても

 昨日、新宿で《レッド・クリフ》観てきました。三国志が好きなので面白かったー。ただ、ストーリーがどうこう言うまえに、チャン・チェン(大好きなのに出てるって知らなかった!)とトニー・レオンの夢の競演なんて鼻血ものだー!ということで頭がいっぱいに。

 だって! すばらしい《ブエノスアイレス》コンビではないですかー。《ブエノスアイレス》はホモセクシュアルの男性たちの人間関係がテーマの、美しすぎる映像と音楽のカーウァイ監督作品。まだ腐っていなかったわたしが観ても、素直に感嘆した映画です。カーウァイ監督とリンチ監督の幻想的な映像は、すでに神。

 横山三国志よりも『蒼天航路』のファンなので、竹中直人さん顔の曹操の扱いに軽く苦笑。竹中直人、好きですけどね。一緒に観にいった方々はばりばりの金城さんスキーだったので、孔明孔明言ってました。わたしは孫権チャン・チェン)と周瑜(トニーさん)が接近するたびに、《ブエノスアイレス》のノリでいちゃいちゃしないかしら、などとよけいな心配をしていました。



 戦やら先日のホルモンのPVやらの影響で、ちょっと間違った方向性で男らしいトグサ隊長をup。SSSは突っ込みどころ満載で面白すぎますね。エレベーターがチンってなって降りてきたバトーさんとトグサ隊長が顔を見合わせてもじもじするシーンとか、おいっ!て思います。女子高生か!