法律狂わして濡らすがいい!って言われても…(でもスキ)

 マキシマム/ザ/ホルモンの《爪・爪・爪》のPVをぼへーっと眺めながら、SMいいなあ、なんて思っているところです。…だいじょうぶかなあ、わたし。でも、ま、深夜だからいいかー。

 といっても、PVのSMなシーンはべつに過激というわけじゃなくて、ほとんどバンドのライブ?映像。ただし、間奏のところでハードゲイの某ラモン氏的な格好の男性(たぶん)がちらっと映るのですが、それがなんか妙にえろい。バトーさんにさせたい格好ナンバーワンです。軽くいじめ。

 ホルモンの知名度がどれほどのものかはさっぱりわかりませんが(でもアニメ版《デスノート》とか《アカギ》とか《エアマスター》の曲歌ってるなー)、好みがめちゃくちゃわかれるだろうな、というのは簡単に予想がつきます。わたしは邦楽のラップがものすごく苦手で(洋モノは好きです。リンプとか)、邦楽ラップを聴くよりもチェッカーズの《ギザギザハートの子守唄》のほうがよっぽどかっこいいぜ、などとかたくなに思っている人間ですが、ホルモンだけはもう、別格。意味不明な歌詞もデス声も、どうでもいい。あのものすごくメロディアスなサビとドラマティックなドラムとベースさえあれば、もうあとはなんでもいいのです。あんなむさくるしいパンクなお兄さま方から、どうしたら泣きたくなるほど美しい旋律が生まれるのかほんとうに謎です。泣きたくなるほど美しいといっても、サビは4小節くらいで、残りはぜんぶなにやら必死にがなりたててるだけですが。

 もし興味のあるかた(いらっしゃるのか…?)は《爪〜》とバンド名でぐぐったらすぐにニコさんなどの動画にたどりつけると思います。でも、初めてのかたは、たぶん軽く引く。《恋のスウィート糞メリケン》がいちばんメロディアスで好きです。



 わりと平和的な小噺04/05をupしましたが、ホルモンのおかげでSM熱が高まりつつあります。もっともっとバトーさんをいじめたい。愛してるから。